力みすぎ
皆様お疲れ様です。東陽町で活動するパーソナルトレーナーの宇多村 大介です。
ジムのアジャストベンチが並んでいる所では、よく隣のトレーニーと鏡越しに視線が合います。この時に気づいたんですけど、
【 セットに入る前からメッチャ力んでる人、多い 】
ですね。例えばダンベルベンチプレスでセットに入る前、膝にダンベル乗せて構えてますよね。この時に既に、
【 顔は歯を食い縛って力んでるは、手はダンベルを握りすぎて震えてるわ 】
で、驚いたことがあります。
力んでいると良いことは一つもありません。まず、
【 力が伝達しません。伝達しないからスピードも出ない 】
挙上方法は色々ありますが、通常コンセントリックの部分は、
【 強く!速く!という爆発的挙上のはず 】
です。ここがダメになります。
ワタシは空手をやっていたからわかるんですが、突きを打つ時におもいっきり握ってから殴ると、
【 肝心のインパクトの時に拳の握りが緩む 】
んです。だから軽く握っておいてそのまま殴りにいくと、
【 力みもないしスピードも活かせる 】
のでインパクトがバチーン!と入るんです。ところが、握っていないのでそのままいくと、
【 今度は拳を怪我する 】
んです。なので、
【 握っていなくても、インパクトの瞬間に壊れない拳を作るため 】
に、部位鍛練で巻き藁や砂袋叩いたり、レールを叩いたりするんですが。
【 ゴルフや野球のスイング 】
なんかもそうで。絶対に力んではダメ。軽く持っておいて、
【 力まず振り抜けばスピードを活かしてインパクト出来る 】
ようになります。
【 弛緩から緊張 】
ですね。要は、
【 力を伝える時は、力を抜く】
んです。それを自然に出来るようにするために、
【 競技スポーツをやっている人は筋力トレーニングをする必要がある 】
んです。筋力トレーニングで筋力が上がったら今度は力を抜いてプレーすれば良い。逆説的ですが、
【 筋力を上げる必要があるのは、動作中の力を抜くため 】
です。筋力的に弱い人は、
【 力の抜きようがありません 】
から。だから、
【 力むしかなくなる→伝達しない→プレーが上手くいかない 】
の悪循環です。通常のウエイトトレーニングも同じで、
【 セットに入る前から力まない 】
こと。始まれば嫌でも力は入れるんですからね 笑
リラックス!←力んで言うな
それでは😆
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