ローテーターカフで思うこと
皆様お疲れ様です。東陽町で活動するパーソナルトレーナーの宇多村 大介です。
やっちまいました。更新したと思ってたw
そんなわけで、
【 日が変わる前に 】
ギリギリ更新です←
思うことシリーズ。今日は、
【 ローテーターカフ 】
について。ローテーターカフって言うのは、トレーニングを知らない人でも、
【 インナーマッスル 】
って言ったらわかりますかね?インナーマッスルっていう表現もねぇ………まぁいいか。
【 肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋 】
この4つがローテーターカフ。ここをちゃんと鍛えておかないと、
【 内と外のバランスがおかしくなって、肩の痛みが出てきます 】
よと。そうか!なら鍛えないと!と、所謂アウターと言われる大きな筋肉を鍛えないで、
【 ローテーターだけ鍛えるのも本末転倒 】
です。バランスが崩れるのは、
【 外側が強いから 】
ですね。つまり、
【 外側をしっかり鍛えないで、内側をどうこう言っても仕方のない 】
こと。こういうことです、って言っておきながら、上記のことは、普通の人が考えそうなこと。そうではなくて、
【 内と外って言うのは、内旋と外旋。これの力と動作のこと 】
どういうことかと言うと、人間の筋肉は、
【 内旋の力が非常に強く 】
出来ています。これは内旋動作が、
【 上腕骨の前方についている大胸筋の強い力で行われる 】
からです。実際は大胸筋だけでなく、
【 広背筋 】
も上腕骨の前方についているため、内旋動作に関連してきます。この内旋の力に対し、
【 ブレーキの役割をする外旋の力は弱い 】
ので、
【 強い内旋動作を行うと外旋筋に負荷がかかりすぎて筋肉を痛める 】
訳です。外旋筋を痛めると、肩関節の中心を保てなくなってしまいます。
【 物を投げる動作の時に痛い 】
というのがわかりやすいです。それでも我慢して続けていると、更に悪化してしまいます。
ですから投手などは、ここを痛めてしまうと、
【 二つの意味で『痛い』 】
ことになってしまいます。筋トレに話を戻すと、
【 ベンチプレス 】
などをバンバンやって鍛えて、重量も上がってきて調子良いぞー!と思ったら、
【 なんか肩に違和感が……… 】
バーベルを下ろす時も挙げる時も痛い………でも何か怪我するようなことやったかな……?と、考える人が鍛え始めるのがローテーターですね。
と、ここでまた問題が。トレーニングの勉強をしていて、
【 最初からきちんとローテーターを鍛えながら 】
ベンチプレスも頑張っているA君がいます。彼の現在のベンチプレスのMAXは80キロ。そこで外旋筋を鍛えるために、
【 エクスターナルローテーションを1キロ 】
でやっています。かたや、とにかく重量命!でやってきたBさん。ベンチプレスを頑張った甲斐もあり、
【 MAXは150キロ 】
しかし最近、肩に違和感が。そこで周りの人に勧められてエクスターナルローテーションを採り入れ始めました。
【 重量は1キロ 】
で。何か、
【 猛烈な違和感 】
ですね。もうお分かりですね。MAXが80キロの人と150キロの人が、
【 外旋筋を鍛える種目の重量が同じはずはない 】
んです。ここでは、明らかにBさんが間違っています。
ローテーターと言えども、筋肉は筋肉です。しっかりと鍛えなければ、
【 内と外のバランス 】
も何もありません。内旋の力がそれだけ強ければ、
【 外旋の力もそれなりに追いかけなければ 】
バランスもとれてこないでしょう。何より、外旋筋の強化になりません。
ちなみに、ワタシもエクスターナルローテーションはよく行います。ただ、1キロではありませんね 笑
あとは、
【 キューバンプレス 】
という種目。これは少し三角筋の力も借りて、連動させてより重量を使おうという狙いで。ダンベルでもバーベルでも良い。
【 強肩を目指すのには必須 】
かな?よろしければお試しを。
本日更新ギリギリセーフです 笑
それでは😆
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